2014年3月19日水曜日

西穂独標(平成26年3月15・16日)

 本格雪山入門にうってつけされる西穂独標。
 ロープウェイを使うなら本当は日帰りで行くところをテントで行ってきた。というのも、12月に日帰りで行ったときに前泊(車中泊)中に飲み過ぎて派手に寝坊をやらかし日帰りでは間に合わず、西穂山荘でビールを飲んで帰ってくるという事件があったからである。つまり、早起きを徹底することよりも、寝坊しても大丈夫な方へと用心したわけ。
 まず、新穂高ロープウェイに乗るために新穂高温泉口の駐車場へ。
 登山者用の駐車場から乗り口まで徒歩5分ほど。始発(9:00)から観光客で賑わうので、30分くらい前から並んだ方が良いみたい。
 ロープウェイからは雪をまとった山並みを眺めることができる。
 ちなみに料金は往復2,800円。ザックの容量と重量が一定以上の場合には荷物料金往復600円が必要となる。しかし、実際には重量しか計っておらず、制限重量である8キロを超えていなければ大丈夫。日帰りか小屋泊まりならばありとあらゆるものを身につけるとクリアできる。12月の日帰りのときはヘルメット被ったりしてセーフだった。
 
西穂独標

ロープウェイに酔う同行者
西穂独標

 西穂高口まで西穂山荘まで約1時間ちょっと。樹林帯の中を進む。間違いなく氷点下なのだけど、風が当たることもほとんどなく、暑くて仕方ない。メリノウールの長袖とキャプリーン3ジップであちあち。
 土日とあって西穂山荘は大賑わい。テン場がこんな状態なので小屋の中は人で溢れかえっていた。
西穂独標

 早速、独標へ登り始める。
西穂独標

 天気は晴れたりガスったり。
西穂独標

 ちょっとした岩場と最後の壁を越えると独標へ到着。 西穂独標

 帰りの壁がちょっと怖い。西穂高に行くのに比べたら何ともないんだろけど、ミスは許されない感じ。経験者に連れてきてもらった人が確保されながら降りていた。
西穂独標

 降りた後はテントでぐっすり。風は強かったものの気温もそれほど下がらず、モンベル#1にダウンセーター着て寝たら暑いくらい。地ならしが甘かったのか、テント直下の雪面は\/に溶けて固まりメンズ二人は暖め合ったのであった。
西穂独標

 朝日を眺めに丸山まであがって、下山。稜線上は20m近い強風であった。
西穂独標

 朝日に照らされんとするお山。
西穂独標

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